ding-ding-dong’s blog

大学生です

ウイルス性胃腸炎!!

 それは朝起きてから始まった。

 なんか寒いな、まあ長野県だしあたりまえか。布団は寒いから、暖の取れるコタツで寝るか。

 コタツの温度をMAXにしたものの、なかなか体があたたまらない。あれ、なんか医がムカムカするな。昨日は野菜炒めを食べたけど、普段の摂取量と何ら変わらなかったから胃もたれではないはずだ。やっぱり、これ普通じゃない。熱も39.1度ある。

 

 とりあえず、父親に連れられて病院にかかった。やはりこのご時世、高熱であるがゆえに車内で1時間待機だった。車の後部座席で悪寒と吐き気による挟み撃ち。久しぶりの苦痛だった。そういえば、今日明日の夜、各日で高校の友達と会う予定があったから、症状を説明し行けない旨を伝えないとな。頑張って、スマホに向き合い、意識が朦朧とする中文章を丁寧に打った。

 

 看護師の方が駐車場まで駆けつけてくれて、私の診療番号を読んでくれた。本館ではなく別館に移動。診察が始まった。カラ元気で自身の容体についてはきはきと答える。医師がコロナではないと判断したのか、鼻の奥に人工物を入れるあの恒例行事はやらないみたいだ。

 

「ウイルス性胃腸炎ですね。」少しほっとした。今は下痢がなくともこれから続くので、便の常態と同じものを摂取するように言われた。礼を告げ、父と出口に向かうとあの酸っぱい唾液が胃からこみあげてきた。ヤヴァイ。

 

 気づいたら、吐いていた。前の日に食べた野菜炒めに入っていた白菜が口に運んだ時と同じ形をしていて元気そうだ。看護師が近寄ってくる。袋を渡される。また吐く。嗚呼、華厳の滝のようだ。俺も神格化されるのか。

 

 処方箋を受け取り、帰着すると母が待っていた。あー、4月から上京すると彼女でもいない限り待っている人もいなければ、連れて行ってくれる人もいないのか。恵まれてるな。そう感じる瞬間でもあった。足早にベッドへ向かい死んだように眠った。

 

 1日経ったらかなり回復した。悪寒と吐き気の挟み撃ちの間はYouTubeさえ見ることができなかったが、今ならできそうだ。友達にも体調の回復を伝える。

 

 2日後ほぼほぼ通常に戻った。悪寒、吐き気、下痢、皆無!白いご飯を食べられるようになった。どれだけうれしいことか。OS‐1なんてしばらく飲みたくないや‐

 

 さて、今日は昨年12月に結婚した姉が兵庫から帰ってくる。夫が出張で寂しいから実家に帰省するとのことだ。久しぶりに色々話したいこともあるから、胃腸炎など感じさせないように元気いっぱいで迎え入れよう。