ding-ding-dong’s blog

大学生です

大学での恋愛

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」

それは、大学2年の6月。コロナウイルス蔓延最盛期ともいえる中で、オンライン授業中にスマホに一通のラインが届いた。最近彼女とは会っていないし、LINEすらしていない。どこか期待している自分がいた。開いてみると、やはり彼女からだった。しかし、メールの内容は「別れよう」。授業中、教授の口から次々と要点が出てくる中、私は正気ではいられなかった。なぜなら、別れたくなかったからだ。

 思い返せば、私は彼女に一度振られている。「友達のままでいよう」悲しかった。だから自分磨きに勤しんだ。二回目の告白でようやく振り向かせることができた。とはいえ、付き合ってみるととなんとなく違和感を感じる。特に会う頻度の価値観。私は毎日でも会いたかった。しかし彼女はもともと友達も少なく、一人で過ごす時間が好きだったらしい。なんとなく、互いの愛の度合いに疑問をもち始め、彼女への懐疑心が強くなった。しかし、右頬は太陽に、左頬は月に照らされているのではないかと感じるくらいの美貌をもつ彼女を好きでなくなる理由などなかった。

 春休みになり互いに帰省し約2か月くらい合わない時期があった。そして、2020年コロナの大流行により、4月からはオンライン授業になり、またその当時は政府による行動制限が強いられていたため、LINEだけの接点しか持てなくなった。最初はいつも通りの頻度でラインをしていた。だんだんラインの頻度も落ちてくる。たまに来るLINEの返信に非常に気を遣う。話す内容がなくなった。全くラインをしなくなった。そして、6月になった。授業中にLINEが来た...。

とりあえず電話をしてみた。応答した。どちらからも話を切り出せない。しかし彼女の方から「もう二人で会うことはない」そうきっぱりと言われた。私はここで意気消沈した。意志の強い子でもあったから、そう簡単に覆せるとは思っていなかったからである。また、先述した一人で過ごす時間が好きだという様子からも、ある意味強い意志の持ち主ともいえるのではないか。

 私の恋愛は終わった。

 以上が私の大失恋である。

 しかし、私は諸悪の根源は何かと自分なりに分析していくと

 私は好きになった人へ過度に依存してしまうことに気が付いた。例えば、彼女が一人で過ごしたいに日も自分の欲が勝って結局会いに行ってしまったことがある。やはり、パートナーに対して気遣いの出来るカップルこそ長く続くだろう。私にはそれができていなかった。彼女は自分の所有物ではない。独占してはいけないのだ。私には独占欲があったのだ。

 このように自分自身が一体何者なのかをよく知ることで、今後の恋愛に対して前向きでのぞめるようになったと思う。